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レッスンをしていると、
「弾けない」「覚えられない」「わからない」
そんな壁にぶつかって、
立ち止まる生徒さんと出会うことがあります。
成長には波があります。
でもその波が少し長く続いた時、
生徒だけでなく、先生の心も揺れることがあります。
今日は、私自身がそういう時に心がけている
「向き合い方」を少し綴ってみたいと思います。
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①「できない!」は伸びしろの証!
できない時期って、決して「後退」ではなくて、
むしろ「理解が深まろうとしている前ぶれ」のこともあります。
それまでの“感覚まかせ”では通じなくなってくる時期こそ、
本当の意味での「自分の音」を探すチャンス。
「できなくなってきた」というのは、
実は「耳」や「指」が成長してきた証でもあるのです。
②焦りそうになったら・・・「昨日より今日、良くなったことを探す!
思うように進まないと、つい
「何が足りないのかな?」と課題に目が行きがち。
でもそんな時こそ、
「できたこと」に光を当てるようにしています。
「今日の左手、音がきれいに出てたね!」
「リズム、前よりそろってきたよ!」
ほんの小さな変化を見つけて言葉にすることで、
生徒の気持ちが少しずつ前を向いていきます。
③「あきらめない姿」をそっと見せる!
うまく伝わらなくても、
何度も例えを変えたり、教材を変えてみたり、
一緒に悩みながら試行錯誤する先生の姿は、
生徒にとって「あ、自分もまだがんばっていいんだ」という安心になります。
完璧じゃなくていい。
むしろ不器用でも大丈夫。
「寄り添ってくれる誰か」がいるだけで、
立ち止まりたくなくなるんですよね。
できないが続く時期も、音楽の道にはつきものです。
でも先生が「焦らず、でも諦めない」姿勢を見せることで、
生徒は知らないうちにその背中から勇気をもらっています。
止まっているように見えても、
中ではちゃんと「音楽の芽」が育っている。
そう信じて、今日も目の前の生徒と、
静かに音を重ねていきたいと思います。
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