ご訪問いただきありがとうございます(*^▽^*)

中学生になると、テクニックも理論も
少しずつ理解が深まってきます。

でも、それと同時に
「すぐに正解を出すこと」を求められる場面も増えてきます。

ピアノのレッスンでも、
「どこをどう直せばいいか、正解を教えてほしい」
という空気が強まるのもこの時期。

でも、私はこう思っています。
「すぐに教えること」が、
必ずしも成長を促すわけではない。

間違えてもいい。
迷ってもいい。
その中で「自分で気づく」プロセスが、
思考力や音楽的判断力を育ててくれます。

今日のレッスンでは、
中学生の彼女が1つのフレーズをじっくり考えていました。

「どう弾けばいいかわからない」と悩みながらも、
表情からは集中と試行錯誤のエネルギーが感じられました。

私たち指導者にできることは、
「すぐに教える」のではなく、「気づきを待つ」姿勢をもつこと。
この視点の変化こそが、
「評価の目」から「育ちの目」への一歩。
🎹指導法を根本から見直してみたい方へ
継続講座【自走する生徒を育てる】で、
共に「育ちの目」を深めてみませんか?
↓
6月コンサル受付中!(要予約)


